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なぜバリの家には「家庭寺院」があるの? 🏡✨

旅の読みものブログ|Bali Travel Guide

2026.2.25

なぜバリの家には「家庭寺院」があるの? 🏡✨

なぜバリの家には「家庭寺院」があるの? 🏡✨

バリ島を歩いていると、
ほとんどの家の敷地内に、小さな寺院のような建物があることに気づきます。

最初は「庭の飾りかな?」と思うかもしれません。
でも実はそれ、飾りではありません。

バリ・ヒンドゥー教徒の家庭にとって、とても大切な祈りの場所。
それが *サンガ・クムラン* と呼ばれる家庭寺院です。

---

 日本の仏壇に似ている?でもちょっと違う

イメージしやすくすると、日本の家庭にある *仏壇* に少し似ています。

祖先を敬い、祈る場所という意味では同じ。

でも、大きな違いがあります。

🇯🇵 日本
→ 仏壇は家の中

🇮🇩 バリ
→ 家の外(敷地内)にある 🌿

空が見え、風が通り、自然と一緒に祈る空間。
ここに、バリらしい考え方が表れています。

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なぜ“外”なの?

日本では「大切なもの=家の中」という感覚がありますよね。

でもバリでは、自然そのものが神聖と考えられています。

だから祈りの場は、

☀ 空に向かって
⛰ 山の方向に
🌅 日の出の方向に

作られます。

日本でいう「家の中心」がリビングだとすれば、
バリでは「心の中心」が家庭寺院。

この違いに、思わず「へぇ〜!」となる方も多いのです 😊

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理由① 祖先は今も家族とつながっている

バリの人々は、祖先が完全にいなくなったとは考えません。

今も家族を見守り、守ってくれている存在。

だから毎日、
🌺 チャナン(供物)を供え
🙏 祈りを捧げます。

日本ではお盆の時期に祖先を迎えますが、
バリではその感覚が“毎日”続いているようなもの。

ここにも、日本とのギャップがあります。

---

理由② 幸せは「バランス」から ⚖️✨

バリには
*トリ・ヒタ・カラナ* という考え方があります。

幸せを生む3つの調和:

✨ 神との関係
✨ 人との関係
✨ 自然との関係

家庭寺院は、その中でも
「神とのつながり」を大切にする場所。

祈りは特別な日だけの行為ではなく、
日常の一部。

忙しい毎日を送る私たちにとって、
少し羨ましく感じる考え方かもしれません。

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理由③ 家は“小さな宇宙” 🌏

ここが少し面白いところです。

バリでは、家はただの住まいではなく
「小さな宇宙」と考えられています。

基準になるのは、

⛰ 山(カジャ)
🌊 海(クロッド)

という軸。

バリでは山、特にアグン山の方向が
最も神聖とされています。

一方、海は浄化の力を持つ大切な存在ですが、
生活に近い側。

そのため家の中でも、

📍 山側=神聖な場所
📍 海側=生活の場所

という考え方で配置されます。

家庭寺院は必ず
山と日の出の方向に置かれます。

日本では「南向き」「日当たり重視」が基準ですが、
バリでは「神聖な方向」が最優先。

ここにも、価値観の違いが見えてきます。

---

家族の歴史をつなぐ場所 👨‍👩‍👧‍👦

家庭寺院は祈りの場であると同時に、
家族のルーツを象徴する場所でもあります。

祖先の存在を感じ、
自分が長い世代のつながりの中にいることを思い出します。

日本の「家(いえ)」という考え方とも、どこか似ています。

---

子どもたちは祈りを見て育つ 🙏✨

バリの子どもたちは、
親が毎日祈る姿を自然に見て育ちます。

そこから、

🌿 感謝
🌿 礼儀
🌿 祖先への敬意

を学びます。

精神性は教えられるものではなく、
暮らしの中で自然に身についていくもの。

この点も、日本との大きな違いです。

---

村全体が同じリズムで生きている 🌺

ほぼすべての家庭に家庭寺院があるため、
祭礼の日には村全体が祈りの空間になります。

ガルンガンやクニンガンの時期には、
どの家の前にも供物が並び、
村全体が神聖な雰囲気に包まれます。

宗教は個人のものというより、
生活そのものの一部。

---

小さな寺院が教えてくれること ✨

家庭寺院は決して大きくありません。

でもそこには、
とても大切なメッセージがあります。

人生は、自分ひとりで成り立つものではない。

神とのつながり
祖先とのつながり
家族とのつながり
自然とのつながり

そのすべての関係の中で、人は生きている。

そしてそのつながりは、
毎日、静かに守られています。

---

次にバリを訪れた際は、
ぜひ家の門の奥にも目を向けてみてください。

観光地とは違う、
バリの“暮らしの哲学”が、そっと見えてくるはずです 🌿✨

▼お問い合わせはこちら
https://55bali.com/contact

 

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